やるべきことに集中するだけ＜後編＞
どんな場面でも表情を変えることなく、自分のピッチングに集中できたことが、2年連続での50試合登板、30ホールドにつながった石井。強靭な精神力を築けた背景には、昨年のオープン戦での結果があると教えてくれた。
「皆さん忘れていると思いますが、昨年のオープン戦で8試合に投げて、防御率7.00だったんです。当時、僕自身は投げているボールは決して悪くないと思っていましたが、結果がついてこなかった。いいボールを投げているのに、なんで打たれるのかわからない時期がありました。でも、人間同士がやっているスポーツなので、自分本位ではダメなんだということに気づいたんです。そこから、なるようにしかならないんだから、深く考えないようにした感じなんです」
結果に一喜一憂することなく……。
やるべきことに集中するだけショートver＜後編＞終了。
公式モバイルサイトでは本コラムのロングverを閲覧できるだけでなく、
石井大智選手の直筆サイン色紙をプレゼント中です！
