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神戸弘陵学園高等学校女子硬式野球部への訪問指導を開催しました
2025年05月22日 更新

今年度より野球振興活動の一環として、高校女子硬式野球部への訪問指導を新たに行うこととなりました。訪問指導の目的は、阪神タイガースOB指導者を関西圏の高校女子硬式野球部の練習に一日臨時コーチとして派遣し、プロの技術指導を通じて、個々の選手の技術向上に役立てて頂こうというものです。
今回は、初めての開催となりますが、21日(水)に今春の第26回全国高等学校女子野球選抜大会で大会初の3連覇を達成した、神戸弘陵学園高等学校に水口栄二氏(阪神タイガース前打撃コーチ)、秋山拓巳氏(阪神タイガースベースボールアンバサダー)、三浦伊織氏(タイガースアカデミーコーチ・2024年侍ジャパン女子代表)が、訪問し、約2時間に渡り、約100名の野球部員に指導を行いました。

コメント

水口栄二氏(阪神タイガース前打撃コーチ)

女子硬式野球部を指導するのは、初めてでしたが、違和感はありませんでした。基本が大切ということで、打撃でのアプローチの仕方などベースとなる練習方法を教えさせて頂きました。今後も機会があれば指導したいと考えてます。

秋山拓巳氏(阪神タイガースベースボールアンバサダー)

高校生の女子選手を教えるのは、初めてでしたが、器用な選手が多く、投球における体重移動などより細かい技術指導をすることが出来ました。教えたことをすぐに体現でき、強豪校のレベルの高さを感じました。

三浦伊織氏(タイガースアカデミーコーチ・2024年侍ジャパン女子代表)

強豪校だけに基礎がしっかりしていると感じました。外野の守備を教えましたが、一歩目や視線の切り方など沢山質問を頂いたので、自分自身の経験の中で学んだことを教えさせて頂きました。

山本詠(うた)選手(神戸弘陵高等学校女子野球部・主将)

プロ野球を経験した方から指導して頂く機会を楽しみにしていました。個人的にはアウトコースの打ち方について聞かせて頂いたのですが、ティーバッティングで具体的な練習方法やまたその練習の意味を論理的に教えて頂きましたので今後に活かしていこうと思っています。

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