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「高知県スポーツ顕彰」表彰式および「高知県阪神タイガース優勝記念パレード」が行われました
2025年11月10日 更新

10日(月)、高知市中心部の帯屋町商エリアにて「高知県スポーツ顕彰(プロスポーツ部門)」の表彰式が行われ、藤川球児監督、石井大智選手が出席しました。
また、表彰式とあわせて「高知県阪神タイガース優勝記念パレード」も行われ、藤川球児監督、工藤泰成選手、門別啓人選手、早川太貴選手、石井大智選手、ラファエル・ドリス選手、中川勇斗選手、髙寺望夢選手、前川右京選手、そして高知県出身の阪神タイガースOB江本孟紀氏、中西清起氏が参加、約13,000人のファンの皆さまとともに特別な時間を過ごしました。

 

 

 

藤川球児監督コメント

―地元でのパレードはいかがでしたか。

本当に恩返し、恩返しの思いで。自分は監督1年目ですが、この仕事も、誰かの恩返しになるだろうというところで阪神タイガースの監督を引き受けましたから。それが自分の一番の活力でしたから。素晴らしい景色でした。

―「高知県スポーツ顕彰」表彰式の挨拶では、少し言葉が胸に来たのではないでしょうか。

やっぱり石井もそうですけれど、僕も高知県というのは、疲れた自分の羽根を休め、また新しく復活させてくれるところなんですね。それが高知県であり、高知ファイティングドッグスでありというところで。その辺りが石井もそうだし、ドリスもそうだし、嶋村もそうだし。やっぱり野球があってよかったなというところを感じましたから。野球を私としては、2015年ですから、あの時に続けていなければこの光景はないとかね。そこでやっぱり縁を感じて、石井は素晴らしい記録を今年作ってくれましたし、ドリスも戻ってきて素晴らしい活躍をしてくれたし、縁を大事にして、そういう縁を感じながら今度その恩返しをするというところが繋がって、子供の時に(高知県で)生まれて、あのアーケードの中で遊んでいた自分が今度は恩返しができるようになったと、45歳でね。これはもう本当に感慨深いものがありましたね。

―パレードのバスの中ではどんな話をされましたか。

ドリスが2年、石井が3年、この高知県で野球をやってくれていたわけですけど、まさかアーケードの中というのは、よさこいでしかあの光景がないですから。その光景を見た時に、みんな知ってるメンバーは、平日のこの時間にこれだけの人が集まってくれるというところも含めて、やっぱり阪神タイガースの90周年、90年の歴史と、この日本における、高知県における阪神タイガースの存在というものが、今日先輩方に来ていただいてますけれど、江本さんから始まって、中西さんも、自分にとっては本当に学校の先輩でもあり、阪神タイガースの先輩でもあるわけで。何度も言いますけどすべてが縁ですから、一つずつの縁を大切にしたらこういう風に結びついてくるというところ。ですから、県民の皆様にぜひ、阪神タイガースがつないでくれた縁、野球がつないでくれてるこの縁というものを今日また感じていただいて、ずっと残していってもらいたいなという、そんな思いですね。

―高知のファンの皆さんへメッセージを。

阪神タイガースを長きに渡って応援していただいていると、また今日改めて感じました。来シーズンも全力で頑張りますので、高知県民の皆様、是非阪神タイガースを応援して頂いて自分たちの元気にして欲しいなと思います。精一杯頑張ります。

石井大智選手コメント

―高知県スポーツ顕彰授与について。

このような素晴らしい賞を頂きとても光栄に思います。僕自身は高知県出身ではないですが、高知ファイティングドッグスで3年間プレーさせていただき、高知の素晴らしい環境と、温かく優しい高知県の皆さまの県民性にすごく助けられここまで成長することができました。来シーズンは球団初の連覇、そして日本一に向けて今年の悔しい経験を糧にこのオフシーズンはしっかり修行を重ねて、来シーズンまたチームの力になれるように頑張っていきたいと思います。