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読売ジャイアンツ

5.20(TUE)21(WED)22(THU)

阪神甲子園球場

再び猛爆なるか―。

20日から4位・巨人との3連戦(甲子園)に臨む首位・阪神。キーマンは、復活を遂げた森下翔太外野手だろう。不動の3番打者は18日・広島戦(甲子園)で、決勝の左前適時打。6試合ぶりの打点を記録し、ヒーローインタビューで「本当に打てなくて迷惑を掛けたので集中して。その1点で(伊原)陵人も頑張って投げてくれたので、いい援護ができたかな」と声を弾ませていた。

18日までの5試合で18打数1安打の打率5分6厘。中軸打者の不振でチーム全体の得点力も低下していた。一時トップを走っていた打率も、19日時点でリーグ5位の3割6厘。「昨日(18日)の打席から(構え方を)全打席で変えている。見た目じゃ気づかないと思うけど自分の中ではかなり変わっている」と試行錯誤を繰り返す中で、復調を印象づける一打を見舞った。本人は「まだまだ」と言うが、着実に前進している。

今月5日からの巨人3連戦(東京ドーム)では14打数8安打の打率5割7分1厘、3本塁打、9打点。母校・中大の大先輩でもある敵将の阿部監督に「タイガースにこてんぱんにやられた」と言わしめた3日間の中で、間違いなく最も存在感を示したのが森下だ。「違うチームの監督ですけど多分、個人的には応援してくれているのかなと感じる。いい姿を見せたい」と今も心に火がついている。

対する巨人は6日・阪神戦で岡本が左肘の靱帯(じんたい)損傷という重傷を負って以降、同戦を含めて4勝7敗。ソフトバンクからトレードで移籍したリチャードが2本塁打を記録しているが、やはり4番不在の影響は計り知れない。阿部監督の苦心采配は続く。

意地とプライドがぶつかり合う伝統の一戦。ここまで開幕から7勝2敗と大きく勝ち越している藤川阪神は、同戦4連勝中の才木を初戦の先発に立てた。右腕は「しっかりゾーンで勝負できるように、カウント有利な状態でゲームを進められるように」と必勝宣言。ライバル球団を圧倒し、首位ロードをまい進する。

報知新聞社/中野 雄太

スケジュール
5/20 5/21 5/22
甲子園
神-巨
18:00開始
甲子園
神-巨
18:00開始
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神-巨
18:00開始
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