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投打のイケメンが大活躍し7連勝

試合開始時点で16回連続無失点。無双状態のデュプランティエの好投はこの試合でも続いた。コースに突き刺さるストレート、鋭く曲がるナックルカーブはどちらもウイニングショットとしての威力十分。走者を出してもバントすら簡単にさせず、牽制で刺す。知性的なイケメン右腕が序盤3回をほぼ完璧に抑えた。

端正な顔立ちの内野手も存在感を示した。4回に大山と前川の連打で2死1、3塁とすると熊谷がレフトオーバーの2点適時3塁打を放つ。守備走塁のスペシャリストがスタメン起用に応えプロ初の3塁打で先制点を叩き出した。

「大山さんと(前川)右京がツーアウトからつないでくれたので何とか還そうという気持ちでやってました」

6回にも先制撃を再現した。大山と前川の連打で無死1、3塁のチャンスを作り熊谷がしぶとくライト前に運ぶ。欲しかった追加点を奪いリードを3点に広げた。

「内野手も中間守備だったので何とかことを起こそうという気持ちでやっていたので、結果的に良かったかなと思います」

打線の援護を受け5回まで54球で無失点に抑えていたデュプランティエの好投も続く。6回に2つの三振を奪い、7回にはDeNAの主軸打者、佐野のバットをへし折った。終盤イニングも崩れる気配はなく死球を1つ当ててしまったが無四球のまま被安打3で27個のアウトを奪った。9個の三振を奪い今季トータルで95奪三振。リーグトップに躍り出た。ストライク先行、先頭打者を出さない、奪三振は多く与四死球は少ない。理想的な投球で来日2度目の完封勝利を挙げた。

打線は大山が猛打賞を記録するなどトータル11安打を放ち、投手陣も村上、デュプランティエと先発の好投が続いたことでリリーフ陣の消耗も抑えられている。今季最長の7連勝で首位独走モードに入ってきた。