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投手陣が力投も打線沈黙で悔しい連敗
いつも週頭の先発を任されていた才木が水曜日のマウンドへ。中7日の調整期間を経て力強いストレートで押し込み中日打線をねじ伏せた。直近2試合は序盤から球数がかさみ何とか5回を投げ切ったという投球が続いていたがテンポ良く4回までパーフェクト。5回を初安打を浴びたものの無失点、球数は61球と涼しい顔のまま前半戦を抑えた。
好投する才木を援護したい打線だったが思うようにチャンスを作れない。2回には打球が1塁ベースに当たるラッキーな安打で前川が出塁し、3回には梅野が上手い右打ちでHランプを灯した。しかしその後が続かない。ホームが遠い攻撃が続いていた。
すると才木が6回に2死1、3塁から手痛い一打を浴び2点の先制を許してしまった。
「しっかりとストレートで押すことができて全体的にはいいリズムで投げることができました。タイムリーの上林選手もですが、ゾーンで勝負しきれず田中選手に四球を選ばれたのも痛かったです」
中日は7回にもバントや機動力を駆使して追加点を狙ったが岩貞ー梅野のバッテリーが次の1点を許さない。8回も木下が三者凡退に抑えた。
投手陣の力投に応えたい打線は代打・高寺がセンター後方に大飛球を、森下が三遊間へ強い打球を放ったが相手の好守備に阻まれてしまう。2点を追う8回に小幡が内野安打で出塁し相手のバッテリーミスで2塁に進んだが梅野のバットから快音は聞かれない。すると9回にイニングを跨いだ木下がつかまりリードを広げられてしまった。支配下登録を勝ち取った早川も1軍マウンドに上がったがピシャリと火消しとはならず。最終回に重たい4点を失うと最後まで反撃出来なかった。
明日の先発は大竹で中日の先発は注目の金丸。左腕対決で速球派ルーキーに投球術を見せつける。